万吾樓の歴史

万吾樓のはじまりとこれから

温故創新

「戦国の覇者『織田信長』が安土城を築いたこと」で知られる安土。歴史文化の宝庫であり、豊かな自然に囲まれた風光明媚な田園地帯であるこの地に、明治四十三年創業しました。

琵琶湖 西の湖
ほっかい
和菓子木型

初代は「ます」女性です。2代目「万三郎」は、この地にふさわしいお土産として、織田信長愛刀の鍔を模った安土名物「まけずの鍔」を考案し、その由来の伝承に努めました。

以来、四代に渡り、お客様の声を大切に、日々研鑽に努め、手間を惜しまず、心をこめたお菓子作りに励んでまいりました。

また、この地で商いを行うものの務めとして、「安土の歴史や魅力をお菓子を通して伝える」ことにも取り組んできました。
その時代・時代のニーズにあった商品づくりを心掛け、また、お客様に「おいしい」と言っていただける商品を提供できることを願っています。

「古き伝統を温め、生かし、創造する」“温故創新”という理念の元、日々新しい商品、ジャンルにと、万吾樓の挑戦はこれからも続いていきます。

店主敬白